猫葉記

思い出したようにつぶやきます(・ω・ `)

人生初担々麺を食べた話。

担々麺は大人が食べるものだと思ってたので食べたことなかった。
そもそも辛いのって大人が食べるものだと思ってるし。
……なぞという話をしてたら、職場の先輩に「あなたもう大人でしょ」との御ツッコミ。
そうだ、もうぼく大人だった……と気づかされた。

あと単に、辛いのがほんとにダメで、ちょっとピリ辛みたいなのも少しビビるレベル。
わさびとかマスタード的なのはなんか大丈夫なんだけど、唐辛子系の辛さがたぶん苦手。
カレーも自宅では甘口を食べてる(家族全員ですけども)ので、中辛は学生の時に時々作って食べる程度。
もちろん七味なぞ絶対入れない。


そんなぼくが先日、その先輩と担々麺を食べに行ってきた話です。

汁なし担々麺とかいう謎単語が理解できなかったので、スタンダードな担々麺を注文。
だってラーメンの仲間だよね…?
麺というからにはラーメン族なんだよね?
つけ麺だって汁あるのに、焼きそばだってスープ焼きそばとかいう謎うま存在あるのに、ラーメンのくせして汁なかったらそれもうパスタじゃない?
パスタだってスープ浸ってるやつあるんだぞ。

……汁なし担々麺のことはさておき。

注文時に辛さが選べたんだけど、ゼロ辛が存在した!
ゼロ辛って!
担々麺食べたいな~♡って出かけてゼロ辛だったら何に挑戦する気だったんだ!?ってなりそうだったのでやめた。

そこで店員さんから一言。
「当店のスタンダードは中辛ですよ!」

中辛!
中辛って辛いんじゃない!?
そういうのスタンダードって言わないから!

……たぶん中辛で食べるのがベストって意味のスタンダードだとは思うけれども、ビビって結局小辛にした。



運ばれてきてまずびっくりしたのがチンゲンサイ・オンザ・メン。
チンゲンサイ!おまえ!主役だったんか!
ごめんなお前別の用途にしか使ったことなかった!
名前もなんかすごいしインパクトもあるけど、寄り付けないイメージだったんだよおまえ!

普段はスープとか麺から食べる派だけど、なんかチンゲンサイから一口食べた。
チンゲンサイ!おまえ!美味いな!
嫌いじゃないぞ!
ほんとごめんな!!

問題はスープ。
辛かったら途端に食べられなくなってしまうので。
とてつもなく不安だったけど、なんてことない。
普通に食べられた!
辛いな~と思ったらチンゲンサイくんが待っててくれる。
問題なし!
色的にも一緒に行った先輩の食べてる中辛の方がどう考えても真っ赤だし。
中辛と小辛で色の差ありすぎじゃないのかな。
大辛とその上も選べたけど、中辛が真っ赤なら大辛は真っ赤っ赤で、その上はハイパーベリーマッカッカーレッドとかそのへんなのでしょうね。

麺はもちろんおいしかった。
地元でそこそこ有名になってたらしい。
小さいお店ながら、個性的な店主と変わった店構えがいい感じなんだと思う。


担々麺食べられるじゃん……と思いながら帰ってきたけど、ふと思えば。


写真、1枚もなかった………………(´・ω・ `)

記念すべき初担々麺、撮り忘れ。
とはいえ、あのスタンダード中辛も気にはなるので、怖いものみたさでまた行ってみたい気持ち。