猫葉記

思い出したようにつぶやきます(・ω・ `)

鬼滅の刃20巻を読んだ話。

よく見たら19巻の感想記事にしてなかったね!


若干本誌を読んだあたりなので、前回ほどは衝撃を受けなかったはずだったんだけども、やっぱり紙で見るとショッキングな場面ばっかりでまだお通夜状態……
終始癒やしだったのは、合間のカナヲちゃんと伊之助のくだりとか、義勇さんとカラスのくだり。
ていうか、義勇さんのカラス、寛三郎っていうのね。意外と渋くてかわいかった。
あと、善逸元気そうでよかったわ〜
カナヲちゃんのお尻叩きがアオイちゃん直伝と知って笑ってしまった。


と、明るい話はここまで。
お通夜テンションで感想まとめました。





開幕からただ痛々しい無一郎くん……
片手ないのと、刀の長さと身長の問題と、痛みのせいもあって、刀を肩から抜く時に3段階で抜いてるのほんとに痛い。
抜いてから思考するまでに蹲るひとコマも痛い。
何もそんなズタボロになってまで、「せめて役に立ってから死ね!」って思ってるのきつい。
まさに鬼滅の世界観って感じ。
容赦ない。
また、玄弥のとこ行って2人でアレコレ話すシーンも辛い。
「最期まで一緒に戦おう」って言ってる無一郎くんはまだ14歳なんだよな……
玄弥も「兄さんたちを守りたい」って言葉に鬼狩りになってすべてがこめられてるなあと思った。
扉絵で玄弥が無一郎くんの残った手を刀に結んで固定してるのがきつかった。


不死川さんだいぶ出血してたけど、あの一連の流れから痣出すのすごくかっこよかったな!
炭治郎とか義勇さん関係とか、禰豆子ちゃん刺したとかもあって、不死川実弥怖いなーと思ってたけど、ちょっと見方変わった。
痣が風車っぽいのすてきね。

悲鳴嶼さんはやっぱり強かった……
アニメのせいか、cv杉田さんで脳内再生されるので、銀魂のバトルシーンを思い出した。

それを上回る強さの黒死牟ほんと怖いな!
脱いだらムッキムキでびびった。

細切れになる無一郎くんと、縦割りになった玄弥くん…
無一郎くん何分割された…?
分割……分割………なんつー表現。
懐に飛び込むときに片足まで亡くしててもうむり。
玄弥くんはもはや完全に鬼化してるみたいだけど、大丈夫なのか君は。
無一郎くんが真っ二つになったとこまで、19巻出た時に本誌で読んだのでこの後は知らないのだ。
玄弥……お兄さん泣いてるし……
鬼滅の兄弟姉妹ほんとにやばい。

黒死牟の縁壱さんとの回想シーンはなんだか切ないな。
天才は身内にとっても猛毒なのかもしれない。
それにしては縁壱さんがあまりにの人格者で、呪うにも呪えないとこあるだろうに。
だからこその「おまえになりたかった」がきつい一言だね。

童磨も猗窩座も総力戦だったけど、黒死牟はまた桁違いの総力戦だったなぁ。
柱ここに3人もいるんだもんね!
同期組、今のとこみんな重症だけど、玄弥は群を抜いて重症すぎるな…

刀を飲む玄弥のシーンで、記憶の中の炭治郎に「本当にやれるか?そう思うか?」って問いかけるの地味に効いた。
生死の境で思い出すほどに、炭治郎の言葉は玄弥に効いてたんだなと。
さすがみんなの長男…!

新刊はまた2ヶ月後かな。
ふぅ…