猫葉記

思い出したようにつぶやきます(・ω・ `)

アマプラ映画を観てる話

ここ数週間で観たアマプラ映画感想。
ぼくは映画と感想しゃべるの&聞くのセットだと思ってるので、わたし同じの観たけどこうだった!みたいなのあったらぜひ教えてくださいまし(´•ω•`)
ふつーにネタバレしてます。


陰陽師
・原作?読んだことないけど、ちょっと前にnhkでやってた佐々木蔵之介さんが晴明やってるドラマ版陰陽師見た時に、「博雅は良い男だ」ってめーーーーーーーちゃ繰り返すからなんなん??って思ってたけど、こっちもほんとに何弁も言うわ、おつきの娘もオウム返しするわで、見終わったあとしばらく「博雅は良い男」の余韻が残りすぎる。
・し、死〜〜〜〜!?って焦るけどまあ主人公格が死ぬわけないよな。2つの星が云々かんぬん言ってるし、とは思ってた。でも最後に晴明と2人で酒酌み交わしてるとこ見たら、穢れきったぼくの頭が、それ系の漫画読んだ時の充実感みたいなので満たされてた。まあよかったよ、博雅良い男だからさ。
・なんか知らんが、放たれた矢を額で吸収しておまけに方向転換した上で額からふっ飛ばして相手にやり返すのナシだよナシ!ズル!ダメ!ズル!!
・おじゃるって言いそうな顔の帝は健康に悪い。「あんた絶対他人の話聞かんやろ」って。
・スゥイィィ〜って感じで晴明飛ぶの、カッコイイとか美しいじゃなくて面白いにあたるな。ただ、晴明の所作はほんとに美しいので見ていられる。
・鬼に見られちゃったシーン、「あーあ」って思っちゃった。絶対そうなると思った。


陰陽師Ⅱ 
・相変わらずスゥイィィ〜って飛ぶ晴明は面白いんだが、座るときとか動く時の晴明の所作はやっぱりかっこいい。袖でかくて長くて邪魔だもんね。でもあの狩衣?っていうんだっけ?あれのお腹のパリッと四角くて、もこっと膨らんで空気の入る感じは可愛くて好き。The平安みたいな。
・博雅は相変わらず良い男だな〜と思ってたら、突然知らねー男と楽器デュエットしててハァ〜ってなった。
・ひとり遊びばかり上手くなる晴明面白いね。式神とか自分の術とか超楽しんでると思う。
・相変わらずダメな平安京だな。すぐ敵に侵入されてボコボコのメタメタにされるじゃんと見ながらキレた。まあ、あんな姿の鬼とアハアハ笑いながらついてくるオッサン相手に勝負勝負〜!!って向かっていけるメンタルのやつのほうが平安にいたら怖いと思う。でも、まともに対話しようとして、首と胴体がサヨナラしちゃったヒミコパパはちょっとかわいそうだった。
・無印陰陽師の敵が自分の血を出して痛い思いしながら封印解いてたの見ると、身内を積極的に犠牲にしていくタイプのⅡの敵の封印の解き方はうわ〜ってなる。でも、どちらも最後は女の人の力と願いでどうにかおさまってくあたりはなんぞ似通ってるね。
・女装して踊り出した晴明、何も言えずにじーっと見てしまった。女装してるかとか、ストーリーがどうとかは置いといても、あの踊りのシーンはほんとにきれいだと思った。本職……
そして良い男なので博雅はどこへでもついていく。笛で踊ってみたかったのかもしれん。(天の岩戸の再現てことはわかってるんだけど、このへんがダーーーッと進むので、時々笑っちゃう)
・よかったよかったで終わって本当によかった。やっぱり主人公格は死なない。


■Diner 
藤原竜也が出てるの知ってたからずっと見てみたかったんだけど、「殺し屋専用のダイナー」っていう設定が普通に好きだと思った。料理も奇抜(飯ですか?みたいなイメージ)なのが出てくるかと思ったら、そんなんじゃなくて、そこにちょっとした配慮もあって、まじで殺し屋専用なんじゃん……としみじみ。
・あの髪型を見てしまうと、頭の隅の呪が顔を覗かせてしまって、前髪の人を何度か思い出してしまったがあの髪型といい長さといい好きすぎるので、藤原竜也にあの髪型させてくれてありがとう神様…
・監督が監督なだけに、いちいちどのシーンも絵になるなーと思った。花とか明暗とか役者の使い方とか、写真だと思う。最後の銃撃のとこなんか見てて桜がーーーーー!!!ってなった。きれいだったから…
・スキンのくだりはそうだねってなったけど、そのあとのボスとり合戦のくだりは正直はやくてよくわからなかった。みんな個性的でいいキャラなのはわかった。
・非力ウェイトレス閉じ込めて守ってる元殺し屋の料理人とかそんなシチュエーション嫌いなわけなくて非常に困りました。包丁の似合う藤原竜也
・お約束だとは思ったけれど、最後のシーンでようやくほっとした。
・後日原作漫画読んでみたけど、漫画のほうがより過酷な始まり方してた!!


■鬼談百景

・「残穢」の作者のもとに届いたファンレター?が元になってできたやつだよ〜ということらしいけど、由来のわからない怖さって終始イヤな感じ。「こんな手紙が届いた」っていう言葉から始まるそれぞれのお話が本当かどうかはわかんないけど、寄せられたお話だっていうのがイヤな感じ。じわじわくる。怖かったので、目塞いだり、スマフォイでちがう動画見たりしながら途中中和して見た。(元々見たがりの怖がりで、怖いの得意じゃないです)
・なんとなくイヤな感じで見たあとも引きずったのは「影男」かな……なんか誰の身でもどこでも起きそうでイヤ。あと、残穢でもそうだったけど、"生活の中で起こり得る音"に関わるものはあと引くから嫌。
・どうしてだよ〜と思いながらじっとよく見ちゃったのはお墓で遊ぶやつ。オチが色々想像しちゃって怖いやつ。


■恋は雨あがりのように

 フォロワーさんに教えてもらって観ました。雨降ってるタイミングで切ないエピソードが続いてラストよくよく晴れてるシーンになるので、ほんとにスッとした!
・部活とかにいれこんだ思い出がないのだが、やりたかったこととか好きなことを「未練」じゃなくて「執着」って言えよっていう一言が随分刺さってしまった。やりたかったけどうまくいかなくて、好きだけどなかなかできないことって結構ある気がする。「未練」より「執着」のほうが明るくて、まだ諦めてなくて、希望のある言い方ですてきだなと思った。
・年の差どうのこうのはそんなにすきじゃないけど、同級生からの評価とか、当人同士の見方とかが、狂ってなくて、どこまでも常識的でリアルな気がした。結構年が離れてるけど愛があればいけるじゃん、みたいなゴリ押しをする子もいなければ、当人たちも目がくらむこともなくて、よくよく現実を見てるなと。でも主人公の子の好きだなって思いがひしひし伝わってまたよかった。最後の車から降りて「友だちだから」ってところでちょっと泣いてしまった。
・自分にないものを持ってる人が羨ましくて、大事な友だちなのに、ちゃんと向き合えなくなって、連絡とれなくなる……っていう過程ちょっとわかる。でも連絡とってみたら元通り、っていうのもなんだかほっとした。



最近観たのはこんなとこ。
世間は今日はバレンタインですな(っ'ヮ'c)

ネトフリは契約してないので、アマプラで観られるものでなにかおすすめあったら教えてください。おわり。